2017年02月26日

この機会に感謝!

激闘の2日間が終わりました。
グリーン・エコーは名古屋フィルハーモニー交響楽団第443回定期演奏会に出演し、プロコフィエフのアレクサンドル・ネフスキーを歌わせていただきました。川瀬賢太郎先生の全身で躍動する指揮に導かれ、大編成の名フィルの情熱溢れる演奏に負けないように、舞台上の私たちも、精一杯歌いました。

激烈な戦場の大爆音、兵士の命がけの重苦しい緊張感、大切な人を失い大地を血に濡らす悲しみ、それを越えての勝利の喜び…。非常に感情の起伏の激しい曲のなかに、舞台に乗ったすべての人が入り込んでいたと思います。

練習を開始した頃、なかなか馴染みにくいと感じた曲調もロシア語も、これで最後となると実に心惜しく感じます。作曲者が楽曲に込めた思いを表現することが難しく大切だったのはもちろんですが、大音量のオケの演奏に合唱が太刀打ちできないような箇所や、どのパートにとっても音域が低く難しいフレーズが全体的に多く、合唱団としてそういったことを乗り越えるために、ずっと苦闘してきました。

こんなに大変だった曲もなかったと思うけれど、これもまた楽しく充実したワンシーズンでした。音楽って、こんなに楽しい、とまた思うことが出来ました。歌うことが出来て幸せです。

グリーン・エコーにとって、終わりは始まりです。私たちは、指揮の川瀬先生、そして名フィルの皆さんとも一緒にちょうど4ヶ月後、再びひとつの響きをつくることになります。次は6月25日、私たちグリーン・エコーの第59回演奏会です。この熱い気持ちをもう一度味わえるよう、精進したいと思います。(A)
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2017年02月23日

「アレクサンドル・ネフスキー」のオケ合わせを終えて

 オケ合わせが終わり、今日(23日)はリハーサル、明日、あさっては名フィル第
443回定期演奏会の本番。プロコフィエフ作曲の「アレクサンドル・ネフスキー」を
歌う。何か月も練習してきてあと3日で歌い納めである。多分、二度とこの曲を歌う
機会はないと思う。まさに一期一会である。
 オーケストラと歌い合わせて、あらためて曲の壮大さに心も体も引き込まれてい
る。ロシアの大地と、人々の強烈な想いが迫って来る。
 音楽は、さまざまな日常の感情の起伏を、研ぎ澄まし、デフォルメし、一人では到
底到達できない高みに一気に私を運んでくれる。違う場所の違う時代の人たちにスト
レートに共感してしまう。あたかも別の人生に生々しく触れるような感覚である。
 思えばこの半年、へこむことが多かった。この「アレクサンドル・ネフスキー」は
そんな自分を元気にしてくれそうな曲である。会場全体が元気になれるように、そう
願いながら歌おうと思う。
(et)
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2017年02月11日

掛け時計の不意打ち

 私は今年度団内で資料をデジタル化するという「アーカイブス部会」に属し活動し
ています。VHSテープで残されている映像やレコード・MDなどに残された音源など対
象は様々です。
 話しはかわりますが、先日カセットテープからパソコンに音声データとして取り込
める機械を格安で見つけて買いました。機械が良くないのかそれとも元のテープが悪
いのか、音はあまりよくありません。安物買いの何とやらとはこのことでしょうか。
 ただ、実はこの機械は自分で使いたいから自費で購入したものです。実家に残って
いるカセットテープには個人的に懐かしいものがたくさんあります。特に大したもの
ではないので安物の機械でも大丈夫。少し前になりますが年末年始に帰省したついで
に探したところやはりお宝がありました。四半世紀前の家族の会話の録音が!短時間
でしたが、他界した祖母の声も声変わりする前の自分の声もありました。こんな声
だったのか・・・
 何より懐かしかったのが、実家を建て替えする前の今はなき掛け時計の音でした。
昔ながらの時計で、普段のカチカチ音に加えガーンガーンという時報の音で一気に子
供のころにタイムスリップです。まさかの生活音という伏兵でたっぷりノスタルジー
にひたりました。
 たまには昔を掘り起こすのも良いかもしれません。意外な発見があるかもしれませ
んよ。(たぬき)
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2017年02月05日

「氷上の戦い」勝利者アレクサンドル・ネフスキーは22歳

32歳の川瀬賢太郎先生の赤いユニフォーム(ミラン)がまぶしかった『アレクサンドル・ネフスキー』第1回練習後、初めての通常練習日。
練習録音を聞き、楽譜の書き込みを見直し、いつも眠くなるエイゼンシュテインの映画『アレクサンドル・ネフスキー』も細部まで見落としがないように見終え、『名曲解説』を読んで、主人公がクライマックス「氷上の戦い」で武将の名をとどろかせたのは22歳の若さと気付くなど、準備万端!
と思っていたのに、地下鉄が止まってしまい、歩き歩いて、他の路線に乗り継いで、たどり着いた時には、もう発声練習の声が聞こえてきました。

遅れてきた団員も揃った頃、2月24,25日本番の『アレクサンドル・ネフスキー』の練習が始まりました。
「合唱団としてではなく、一人ひとり個人として歌う」「常にテンションをキープ」「アクセントが書いてあるからではなく、心の中から」等々。
わかりやすい言葉で、丁寧に説明された沢山の指摘を確認していきました。
「遠くを見るように」「視野を広く」「大地を踏みしめるように、土臭く」「ここは死の臭いを」「常にno ideaでは歌わない」
そして、「次回の練習日まで繰り返すことで慣れずに、常に新鮮に!」(これは難しい)と。

帰宅してから携帯の歩数を見たら、16000歩を超えていました!
疲れたのでよく眠れるかと思ったのですが、テンションの高い練習だったせいか、なかなか寝付けませんでした。(U)
posted by blogstaff at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常風景