2019年09月24日

ラップの動画を視聴して

先日、動画投稿サイトでラップの動画を視聴しました。もちろん、台所に置いてある物ではなく音楽の方のラップです。普段聴いている曲のほとんどが合唱曲である私ですが、ラップを題材とした動画がSNS等で話題となっていて、以前なら見向きもしなかったであろう曲を聴いてみた次第です。ラップに関しては全くの素人である私ですが、歌詞の押韻(特に脚韻)の多さに驚きました。やや乱暴な歌詞もあるのですが、凄いスピードで韻を踏んでいく様子がとても印象的でした。

ラップに限らず、言葉のリズムを楽しむ文化というものは様々な文化圏で見られる気がします。特に押韻について考えてみますと、私が思いつくのは高校生の頃に古典の授業で習った漢詩(近体詩)と、シェークスピア等の作品が有名な西洋のソネット(十四行詩)です。これらには押韻の規則が厳格に決められているという共通点があり、これらを初めて知ったときには、似た性格の文芸が異なる文化圏で成立したということを大変興味深く思いました。

ところで今年のNHK全国音楽コンクール(Nコン)の、高校の部の課題曲はご存知でしょうか?「僕が僕を見ている」(詞 川村元気、曲 岩崎太整、編 横山潤子)という曲ですが、曲中にラップのように歌う部分があり、楽譜にも「Rapを意識した表現で」との注釈があることが話題になりました。もうすぐ全国コンクールの時期ですので、私もテレビで視聴したいと思っています。

(ユ)

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2019年09月18日

詩集『木にたずねよ』

敬老の日は朝から「和合亮一作品」を深める会、そして午後からは発声講習会(講師は河合孝夫先生)と強化練習でした。
深める会では 第61回演奏会で歌う 福島の詩人、和合亮一さんが東日本大震災後ツイッターで発信した5つの詩作をとりあげ、和合さんの故郷や被災地の今の映像に触れながら、詩の背景を学び、お弁当を食べながら親しく皆の想いを語り合いました。
私は図書館で『木にたずねよ』(2015年)を手にとった時、表紙のベン・シャーンの木の絵に魅了され、そして練習している「明日の木」が福島の74本の街路樹にまつわる連詩の巻尾の詩であることを知りました。それらの詩が縦書きで、やさしさにあふれた装丁であることも新鮮でした。
多くの人々に朗読してほしいとやさしく書かれたそうです。私もそんなメッセージを受け止めて歌っていきたいと思いました。(U)

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2019年09月10日

北アルプス薬師岳に登ってきました

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台風10号で延期していた、恒例の我が家の夏の登山で、北アルプスの薬師岳(2,926m)に行ってきました。直前に台風15号が発生し、あわや中止かと思われたのですが、山の神様が味方についてくれたのか、素晴らしい天候に恵まれました。

薬師岳は北アルプスの北部に位置し、古くから信仰の山として地元の人々に登られていたところです。頂上からは、左手から順に剱岳、立山、後立山連峰、雲ノ平、黒部五郎岳などが間近に迫り、少し遠くには槍・穂高連峰が見渡せ、素晴らしい眺望を楽しむことができました。登山歴はそれなりにあるのですが、毎回登りはとてもしんどく、こんな思いをしてまでどうして山に登るのかと思うのですが、頂上に自分の足で立った時の感動は、なにものにも勝ります。私にとっての登山は、雄大な大自然を前に、自分がちっぽけなことを思い起こす時間であり、また、日常の喧騒から離れ、大自然の静寂の中に身を置き、我が身を振り返る時間でもあります。そうして、もう一つ、どんなにゆっくりでも、一歩一歩自分の足で大地を踏みしめていけば、必ず、いつかは目的地に着く、というのも、私が登山を好きな理由です。(写真は、薬師岳山頂から剱岳、立山を望んだものです)

実は、グリーン・エコーでも、何年か前まで「みどり組」という、登山などのアウトドアを楽しむ有志のグループがありました。今でも一部の人たちが登山を楽しんでいますが、登山以外にも、ゴルフを楽しむ仲間や、音楽会へ一緒に行くグループ、食事会でおしゃべりを楽しむメンバーなど…、木曜日に一緒に歌うだけでなく、それぞれに人の輪が広がっています。グリーン・エコーは、年齢や職業がさまざまな150人もの集まりですから、趣味や気の合う仲間もいるはず。パートを超えて、そんな仲間を探すのも、グリーン・エコーの楽しみ方かもしれません。(M)
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