2021年05月28日

オペラでも合唱

「スーパームーン皆既月食」の天体ショーは、我が家のベランダから、と楽しみにしていましたが、曇り空で見られませんでした。

けれども朝刊の写真や、YouTubeのLIVE配信のダイジェスト版で堪能することができました。

そんな大きな月を眺めながら、今年4月のメトロポリタンオペラ無料配信で初めて観た『ルサルカ』「月に寄せる歌」の美しい場面を思い出しました。第1幕で、人魚姫が全身を包み込む満月を背景に、素敵なアリアを歌います。

最近は休館している世界の歌劇場のオペラを、日替わりで鑑賞するのが習慣になりました。やはり『ナブッコ』「行け、わが想いよ」など、大勢の合唱のシーンは何度も繰り返して聴いてしまいます。(U)
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2021年05月14日

ワンコインサービス

「助け合いのまちづくり」を基本理念として、私の住む町の自治会が「ワンコインサービス」を立ち上げてから、3年ほどが経ちました。
高齢者家庭をサービス対象として想定し、「電球の取り換え」「ゴミ出し」「買い物代行」「クリニックへの付き添い」「庭の草取り」などのサービスを作業時間により、100円、500円、1000円の支払いを受けて、登録された「サービス提供者」が行うものです。
私たち夫婦も始まりの頃から気になっていたのですが、この冬に各戸配布のチラシで「サービス提供者」の募集があり、それに応え、「サービス提供者」として登録したのでした。
住民からサービスの要請が事務局に寄せられると、メールでサービス提供者に候補日が示され、それに応じることのできる提供者が返信します。それと並び、継続的に同じ方の依頼を受けていらっしゃる提供者もあります。

私たち夫婦の最初の仕事は、庭の草取りでした。事務局長と私たち夫婦の3人で、小1時間の作業で庭はさっぱりしました。3人分の1500円を請求したところ、利用者の方は、「次回もお願いしたいので、3000円支払いたい」と言われましたが、ルール以上に受け取るわけにはまいりません。そこで、1500円は会への寄付として、いただくことにしました。
2ヵ月に1度、メンバーによる連絡会議があり、4月の連絡会に夫婦で参加しました。いろいろな事柄について、アトランダムに意見を交わすのですが、まだまだルールが定まっておらず、ああでもないこうでもないと延々と議論が続きます。小学校の学級会の様でもあります。
「住民の中から電気工事の専門家を発掘すべきではないか」という意見に対しては、「“隣同士の助け合い”という会設立の趣旨からして、ごく普通の住民にできるレベルでのサービスに徹し、電気工事のことなどについては、小さな困りごとにも対応してくれる町の電気屋さんの連絡先を教えるという辺りのサービスにとどめておく方がいいのではないか」という意見が出されました。
また、隣家の人が「無料ではなく、少額でも有料なので頼みやすい」と話していたとの報告などもありました。

連絡会の最後に、全員が順に感想を求められ、「中々決まらないところが良い」という意見も出されました。
これからも、「歩きながら考え、考えながら歩く」というような姿勢で進むことになるようです。

こんな、まだよちよち歩きのわが町の「ワンコインサービス」ですが、私はこの活動を通して、コロナ禍で一層希薄になってきた人と人との繋がりを少しでも取り戻し、豊かにできるといいなと思っています。
そして、昔から、「頼りになるのは、遠くの親戚よりも近くの他人」と言いますが、私の暮らす町で、身近で頼りになる人たちの輪が広がることを期待しています。(M)
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