2019年02月20日

目の前の外国人

リーマンショックの直後に始めた毎週日曜日の日本語ボランティアを、後任の方に
も恵まれ、そろそろフェードアウトすることにした。今から10年前、世界中が不況
で、日本語を勉強して日本で働きたい外国人が激増していた。その頃、講師の募集に
応じたのである。
あれから10年、日本を取り巻く情勢は変わった。不況で仕事がなかった日本が人手
不足になり、今や彼らの力を借りようとしている。
日本へ働きに来る外国人も、ブラジル人から中国人へ、中国人からベトナム人へと
大きく変わっていった。今もベトナムの若者が激増している。テレビのニュースで見
る世界が目の前にある。彼らの日常生活に踏みこみはしないが、きつい生活をしてい
るとしても彼らは前向きで明るい。なにしろ一大決心をして夢を叶えるために遠く日
本へ来たのだから。
私自身の環境もすっかり変わった。が、彼らの生活の変化は私とは比較にならないほ
ど大きかったに違いない。これまで数百人の生徒との出会いがあったが、彼らはいつ
の間にか故国へ帰り、消息を知らない。日本で数年間真面目に働き、そして勉強もし
た彼らが今も元気でいてほしいと切に思う。
(et)
posted by blogstaff at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常風景
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