2019年03月25日

ロンドンでアンドレ・プレヴィンを想う

 先週、ロンドンへ行ってきた。せっかくなのでロンドン交響楽団でも聴いてみたいと思ったが、日程があわず断念した。
 そういえば、長い期間、同楽団の指揮者であったアンドレ・プレヴィン氏が少し前に亡くなった。私にとって、氏はジャズピアニストとしての印象の方が強い。暫く、指揮者のプレヴィン氏とジャズピアニストとは同姓同名の別人だと思っていた。ジャズピアニストが、有名な交響楽団の指揮者になることは想像できなかったからである。ちなみに、氏は映画音楽も手がけており、「マイ・フェア・レディ」などいくつかの有名な映画音楽も氏の手によるものである。多才な方であった。
 氏が、1950年代から60年代初頭にアメリカ西海岸の白人ジャズメンが中心となったグループで活躍していた頃のアルバムを数枚持っている。洗練された知的な感じではあるが、強烈な印象を残す演奏ではない。その中で、女性歌手ダイナ・ショアと共演した「ダイナ・シングズ、プレヴィン・プレイズ」が繰り返し聴いたアルバムだ。 「ザ・マン・アイ・ラヴ」「パリの四 月」などの佳曲を集めたもので、ダイナ・ショアの柔らかく気品のある歌声とプレヴィン氏の流麗な伴奏が実にいい。ジャズクラブではなくリビングで夫婦が演奏しているようなアット・ホームな感じの演奏で、繰り返し聴いても飽きのこない名盤だ。私はレコードしか持っていないのであまり聴かなくなってしまったが、興味のある方は、ユーチューブにも出ているので一聴をお勧めする。
帰国して久しぶりに聴いてみた。何度聴いても良いものは良い。 (ヨッシー)
posted by blogstaff at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常風景
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