先週末、宗次ホールで開催された、メゾソプラノ波多野睦美さんの演奏会に行ってきました。
波多野さんとは2017年にグリーン・エコー第59回演奏会の『平和への道程』でご一緒しました。その次の年、高橋悠治さん伴奏で『冬の旅』を歌われた時には、ファンになったアルトの団員たちと揃って出かけた記憶があります。
今回は高橋さんとバリトンサックスの栃尾克樹さんとのトリオで、バロックからピアソラまで多彩なレパートリーの一端をうかがい知ることができました。
確かグリーン・エコーの演奏会打ち上げ二次会で、歌謡曲を自然体で歌われた記憶(友人に確認したら『津軽海峡冬景色』)がありますが、今回もピアニスト高橋さん作曲『六番の御掟について』はそんな雰囲気を感じました。モーゼの十戒(姦淫してはならない)について懺悔する話で、まるで落語のような面白さです。ネットにトリオの楽譜が載っています。
会場でCD『ねむれない夜〜高橋悠治ソングブック〜』、そしてネットで『アルフォンシーナと海』を手に入れました。その中に、当日歌われたピアソラの『オブリヴィオン―忘却ー』と共に、武満徹『小さな空』、プーランク『愛の小径』も入っていました。伴奏はギターとリュートで、いつか波多野さんのように素敵に、そしてチャーミングに歌ってみたいと思う曲ばかりです。(U)
波多野さんとは2017年にグリーン・エコー第59回演奏会の『平和への道程』でご一緒しました。その次の年、高橋悠治さん伴奏で『冬の旅』を歌われた時には、ファンになったアルトの団員たちと揃って出かけた記憶があります。
今回は高橋さんとバリトンサックスの栃尾克樹さんとのトリオで、バロックからピアソラまで多彩なレパートリーの一端をうかがい知ることができました。
確かグリーン・エコーの演奏会打ち上げ二次会で、歌謡曲を自然体で歌われた記憶(友人に確認したら『津軽海峡冬景色』)がありますが、今回もピアニスト高橋さん作曲『六番の御掟について』はそんな雰囲気を感じました。モーゼの十戒(姦淫してはならない)について懺悔する話で、まるで落語のような面白さです。ネットにトリオの楽譜が載っています。
会場でCD『ねむれない夜〜高橋悠治ソングブック〜』、そしてネットで『アルフォンシーナと海』を手に入れました。その中に、当日歌われたピアソラの『オブリヴィオン―忘却ー』と共に、武満徹『小さな空』、プーランク『愛の小径』も入っていました。伴奏はギターとリュートで、いつか波多野さんのように素敵に、そしてチャーミングに歌ってみたいと思う曲ばかりです。(U)