2022年02月03日

バードウォッチング

秋から冬にかけては、落葉広葉樹が葉を落とすので、バードウォッチングに最適な季節です。家の近くでも、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ジョウビタキ、モズ、カワラヒワ、コゲラ、ツグミなどをよく見かけます。また、家から歩いて15分ほどのところに、県営の緑地があって、そこには大きな池もあるため、この時期は、飛来する渡りのカモなども見ることができます。
今年も公園管理事務所主催の探鳥会が開かれ参加し、日本野鳥の会の会員の方に教えてもらいながら、マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ミコアイサ、オオバンなどの水鳥を確認することができました。
ミコアイサは、厳冬期にしか飛来せず、パンダのような顔立ちをした白黒の珍しいアイサ類の水鳥です。池の中にミコアイサを見つけると、“今年もやってきた”とほっとするのです。
また、ヨシガモのオスの緑色の頭は扁平で、ナポレオンの帽子を縦にかぶったように見えます。水鳥は“エクリプス”と言って、繁殖期とそうでないときでオスの羽の色が違っていたりすることも知りました。

さて、1月の探鳥会でのことです。池の周りを歩き始めると、東の空から、タカの仲間で翼を広げると1メートル半以上もあるミサゴがやってきました。上空で旋回し、獲物を探します。みんな、息をのんでその様子を見守ると、ミサゴは急降下して水中に飛び込み、大きな魚を両足でガシッと掴み、舞い上がります。そして、獲物を握ったまま、飛び去っていきました。この空中劇に探鳥会参加者も大興奮です。
そして、少し歩いていくと、今度はオオタカがやってきました。家の近くの緑地や田んぼの近くでも、たくさんのカラスにモビング(集団でいやがらせをすること)されているオオタカを見たことがありますが、この日は、オオタカが水鳥を狩りしようとしていました。池で優雅に泳いでいるカモを捕らえようと水面の近くを猛スピードで飛んだのですが、残念!狩りは失敗に終わりました。

こんな身近なところで、鳥たちが生きるために繰り広げているこのような営みの場面に、多くの人は遭遇することもなく、知らずに毎日暮らしているのでしょう。でも、地球に住んでいるのは、我々人間だけではないことを忘れたくないと改めて思いました。
ともすれば、人間は自分たちの利便性のみを考えがちですが、この地球には、植物や、小さな昆虫、鳥やその他の動物などが暮らしていて、それぞれに生の営みを続けており、人間もそうした生物の中の一種類に過ぎないことを、バードウォッチングをしながら考えた一日でした。(M)
posted by blogstaff at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常風景
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