前回のブログでも紹介がありましたが、先日、3月の演奏会で指揮をしていただく松井慶太先生の初練習がありました。その時、松井先生から出された宿題に「裏拍を体で感じる」がありました。
「裏拍」は言葉としてはわかっているつもりでも、いざその拍子を取ろうとするとなかなかうまくいきません。日本人は、日本語が表拍の言語でもあることから、概して裏拍は苦手なんだそう。手を挙げればバンザイになり、手を打てば間に揉み手をしそうな、どこまでも日本人な私は、どんぴしゃりで当てはまります。これはなんとかせねば!
そこで、毎日歩く時に裏拍で歩くことにしました。意識していても、すぐに表拍に戻りたがる足を何とか言いくるめて3日、あれ?なんだか楽しくなってきました。足取りが軽い感じ?これはもしかして裏拍効果?一緒に歌も頭の中で歌います。うんうん、いいぞ、暗譜もできるかも。ポジティブな気持ちが全身を包みます。もう少し遠くまで歩けそう。リズムにも、暗譜にも、心にも「弾み」がつきそうで楽しみです。
(ゆ)
2022年12月18日
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