2023年05月24日

自分に言い聞かせる言葉

初めまして。
ブログ担当に加わらせていただきました「ちこ」です。
今回は自己紹介がてら、好きな言葉をお伝えさせてください。

ずばり、好きな言葉は、
「これでいいのだ」
です。

子供の頃、
「西からのぼったおひさまが〜」
と意味もわからず呑気に歌っていました。

あれからウン10年たった今、
この歌の意味と、この歌の主題歌となった
アニメ「天才バカボン」
の偉大さがわかるようになってきました。

私は、おっちょこちょいで、失敗が多いのですが、
「失敗したのはチャレンジしたということ」と、
自分に言い聞かせ、
「これでいいのだ」と自分を褒める癖がつきました。

今でもそうです。
このグリーンエコーには100名を超える仲間がいます。
いまだに顔と名前が一致しない方がいらっしゃいます。
でも、一緒に合唱を楽しむという目的は同じです。
決して歌がうまいとは言えない私ですが、
とにかくみんなの声を聞きながら
ハーモニーに加わることができるように練習をする。
練習をしたあと、
「結構歌えたところがあった。これでいいのだ。次の課題はここかな。」
と思うのです。

話は少し変わりますが、
ジョン・レノンの妻であるヨーコさんは、
「YES」という言葉を「表現」されていました。

自分にも、あなたにも
「これでいいのだ」・「YES」
と言える人間であり続けたいです。
これからもよろしくお願いいたします。(ちこ)
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2023年05月17日

友人との別れ

闘病中だったグリーン・エコーの友人が亡くなりました。
彼とは学生の時の合唱団でもいっしょで、グリーン・エコーには20年くらい前に入団してきました。彼の初ステージはフランス語で上演したオペラ「カルメン」でした。オペラが初めてで戸惑う彼も女性たちに励まされて楽しんでいました。
彼はみんなとワイワイ盛り上がるのが好きで、彼の自宅で食事会や合宿での出し物の練習をしたりもしました。
学生の時の合唱団の同期の同窓会を始めたのも彼でした。毎年、盆と正月に同窓会を企画して面倒をみてくれました。コロナのときはオンラインで開催してくれました。
グリーン・エコーでは運営関係の役員になり、毎回の演奏会で中心になって嬉々としてたいへんな準備と運営にあたってくれていました。
そして、1年半ほどの闘病中もよく練習に顔を出し続け、その姿勢にみんなが元気をもらっていました。
今年3月の演奏会の当日も娘さんが押す車イスで舞台裏に駆け付けてくれました。言葉を交わしハイタッチしハグし、全員で集合写真を撮りました。これがお別れになってしまいました。
まだショックの最中ですが、これからもみんなで彼との思い出とともにグリーン・エコーを楽しんでいきたいと思います。(と)
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2023年04月30日

山小屋の住人

最近、岐阜県にあるワンルーム程度の山小屋に通うようになった。その集落の入口には古ぼけた別荘地の看板が申し訳なさそうに立っている。昔は夏になると大勢でバーベキューやカラオケをやったと言うが、今は鳥の声と川のせせらぎしか聞こえてこない。そんな集落でお付き合いが始まった爺さん達を紹介したい。
ある人は高い木を切り倒すことが大好きだ。20mを超えるヒノキに梯子をかけて登っていき、更に上の枝をまたいで登ってロープをかけてくる。それからチェーンソーで切り込みを入れていくのだが、狙った方向にピンポイントで倒せたときの快感がたまらないらしい。どうだと言わんばかりのどや顔を見せてくれる。でも素人さんだから、あらぬ方角に倒れることも多い。そんなときはロープを持たされた数人が必死になって引っ張る。
毎週末、山に通って大きな山小屋を5年かけて自作した人もいる。こちらも全くの素人さんだったが今ではプロ並みの業師だ。基礎柱の一本が傾いたある山小屋の持ち主から相談を受けたとき、この人はコンクリートの基礎から打ち直して、その上の柱は近くの森から切り倒してきて、重機も使わず一人であっという間に作り直してしまった。ありものを使ったから費用はいらないと涼しい顔で言う。
しいたけ作りに邁進している人もいる。椎や栗の木を休眠状態となる冬に切り倒して、適当な長さにカットしておき、春の初めに菌を埋め込む。こうして作った原木から春と秋にしいたけができるが、これが実に美味い。面白そうだねと何気なく話したらやってみろと言う。もごもごしているうちに、原木のなる木を切り倒してカットしてあるから取りに来いと言うので、取りにいったら、ひと瓶1,000円のしいたけ菌と作業道具を渡された。成り行きで始まったしいたけ原木作りもこの春で3回目をむかえた。
この人達には合言葉がある。やりたいことをやりたいときに、やりたいだけやる。なんと都合の良い哲学だろう。それから皆さんとても優しい。木こりさんも建築屋さんもしいたけ屋さんも、おせっかいがつくほど親切だ。今日もわらび、タラの芽、コシアブラなどの山菜を山ほど採ってきて食べろと言う。山小屋ライフにもだんだんはまってきたかもしれない。(はなパパ)
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2023年04月08日

練習の中で

先日のブログにもありましたが、第64回演奏会に向けての練習が始まっています。新しく入団される方、久しぶりに復団される方、見学の方など、毎回たくさんの方々が参加してくださって、嬉しい賑わいです。
 今回は2曲同時に練習スタート。モーツァルト作曲「レクイエム」とフォーレ作曲「レクイエム」、どちらもレクイエムですが、ずいぶん違った印象です。1回の練習で両方歌えるので、いろいろ比べることができて興味深いです。
 私にとってフォーレは初めてでドキドキ、モーツァルトは2回めでワクワクしています。モーツァルトは入団して6年めくらいで歌いました。それまでCDでしか聞いたことがない曲を歌えるなんて、とすごく喜んだことを覚えています。以前の楽譜を引っ張り出して見比べていたら、ある箇所に私の走り書きがありました。「泣けた」と。思い出しました。練習中、ふと現れた美しいハーモニーに突然心が揺さぶられ、涙が出てきたのです。なんでもない時、しかも突然の出来事に自分でも驚きました。でもこの瞬間、私は合唱の魅力にしっかりはまったようにも思います。
 この現象は、この後時々私に起こるようになり、それは突然やってきますので油断がなりません。今回はどこでそれが起こるのか、こっそり楽しみにしながら、練習に励みたいと思います。

(ゆ)
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2023年03月26日

次に向かって

まだ先日の演奏会の余韻が覚めず、「グローリア」や「ユビラーテ・デオ」を口ずさんでいますが、グリーン・エコーは、第64回演奏会(2024年3月)レパートリーのモーツァルト作曲「レクイエム」とフォーレ作曲「レクイエム」の練習を始めました。
フォーレは初めて演奏会で歌います。モーツァルトは、歌った記憶があるので調べてみたら、@1966年第9回演奏会で、抜粋した4曲(ピアノ伴奏) A1977年名古屋フィルハーモニー定期演奏会 B1991年ベルリン交響楽団日本公演 があり、AとBに出させて頂きました。
30年40年以上も前ですので、まだまだ若い頃です。その頃に覚えた曲は忘れていないんですよね。練習を始めるとメロディーや歌詞が出てくるんです。その時に使った楽譜も出てきました。指揮者からのテンポ・強弱・歌い方等の指示が、いっぱい書き込んでありました。
来年もまた松井慶太先生が振って下さいます。どんなモーツァルトやフォーレになるのか凄くワクワクしています。どのような要求にも応えられる様に、しっかり練習していこうと思います。(Q)
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