2020年01月21日

優先席へどうぞ

市バスのつり革につかまって立っていると、私の肘を突っつく人がいました。振り向くと若い女性が、私を優先席へ手招きしています。席を譲られたのは、わが人生で初めてのことなのでとてもびっくりしました。新年早々、嬉しいと言うか情けないと言うか。「いえ、だ、だ、だ、大丈夫です。どうもありがとう。」と動揺を隠せずお断りすると、女性は残念そうにうつむき加減に優先席に戻っていきました。帰宅後、家内に報告すると、「だぶだぶのズボンをはいて前かがみの姿勢で立っていたら、老人に見られても仕方がないね。」と優しいひとこと。「うーむ、定年後3年、緊張感が欠けてきたかな。」このときばかりは素直に頷くばかりでした。よし、バスに乗るときはタイトなズボンをはいて、姿勢よく立っているぞ。そう心に決めました。二度と席を譲られないことが今年の目標です。
それからもう一つ大きな反省点がありました。優しい女性からの申し出を無下に断ってしまったことです。あのとき「ありがとう。今日は疲れているので助かります。」女性の心情を思うと、こう言えば良かったと悔やまれてなりません。ひょっとしたら話しも弾んだかも知れないし。心の準備がないとっさの場合でも、齢を重ねた分だけ懐深くなりたいものです。(はなパパ)
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2020年01月01日

今年も be moved (ビームーブド)を

 “感動した!”ときに使われる英語の表現である。得意でない英語だけれど、「動
かされた」という意味のこの表現が好きである。「嬉しかった、感動した」などと表
現するより、何だかよく分からないけれど、「動かされた」と言い切ってしまう小気
味良さがイイ。素敵なアリアを聴いた時や、絵の中に引き込まれた瞬間の感動を表現
するなら、やはりbe movedだなアと思ってしまう。
 残念なことに、歳をとるにつれ、そういうbe movedな瞬間に縁遠くなってしまっ
た。気付けば、お気に入りの作曲家も画家も小説家も、若き頃に感激した人ばかり。
新しい経験がしづらくなった年金世代だけれど、合唱を続けることで、周りの人達に
刺激され、後押しされ、「be moved」な経験が今もできているのは、本当にありがた
いことだと思う。
 昨年も、周りの方々のおかげで貴重な経験をさせてもらった!今年もさらに思いも
かけないような体験ができるよう、前向きな一年にしようと思う。

あらためて新年のご挨拶を申し上げます。
本年がどうか良き年でありますように!!
 (et)
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2019年12月28日

うわぁ〜い !

26(木) は 今年最後の練習日で、「歌い納め」 の日でした。
前半は通常の練習をしましたが、後半は 軽食・おつまみ・飲み物 (アルコールも有り) をいただきながら 小パーティ。
愛唱曲を歌い (今回は来年2月の演奏会の曲でしたが…)、いつも私達を助けて下さる2人のピアニストに感謝し、この1年 全ての練習に出席したメンバーを表彰。 今年の皆勤賞は5人。その方を称えるひとりひとり違う文面の表彰状が、歌い納め実行委員会より贈られました。
私も表彰状をいただきました\(^_^)/    出欠のことはあまり気に留めていなかったので、名前を呼ばれてちょっとびっくり。 休まず練習に通うには、自分の健康管理はもちろんですが、家族も健康でいてくれないと成り立たないので、家族に感謝です。
61回演奏会や秋の名フィル・マーラー「復活」が充実したステージになるよう、来年も皆勤賞目指して頑張りたいです。

インフルエンザが猛威を振るっていますので、十分に気をつけて下さいね。
皆様  良いお年を!!    (Q)  
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2019年12月23日

勘違い

2月13日の我々の演奏会はすべて日本語のプログラムですが、日本語は同音異義語が多いこともあり、歌を聴いただけでは意味を取り違えることがあります。特に、子どもは語彙が少ないので微笑ましい勘違いをすることがしばしばあります。以下、私の聞いたことがある例を少し紹介したいと思います。(歌詞は漢字を交えて表記しました。)

故郷「うさぎ追いしかの山〜」→「うさぎ美味しかの山〜」
赤とんぼ「夕焼け小焼の赤とんぼ、負われて見たのは〜」→「〜追われて見たのは〜」
二つとも有名な勘違いですが、最近はおんぶされている子が少なくなっているので、しばらくすると赤とんぼの歌詞の意味がわからなくなってしまうことが心配です。

紅葉「秋の夕日に照る山紅葉、濃いも薄いも数ある中に〜」→「〜小芋薄芋数ある中に〜」

薄芋という芋はないかもしれませんが、(数ある中に)に上手く繋がります。紅葉狩りと芋煮を一緒にやっているようです。

手のひらを太陽に「僕らはみんな生きている、生きているから歌うんだ?」→「〜生きてイルカが歌うんだ〜」
きよしこの夜( カトリック聖歌版)「静けき真夜中〜」→「チーズケーキ真夜中〜」
二つとも私の子どもの勘違いです。前者は、アニメの主題歌のようで可愛いですね。また、うちの子どもはチーズケーキが好きでクリスマスに食べたいと思っていたから、そのように聴こえたのでしょう。
ちなみに、私は子供の頃、「諸人こぞりて」の(主は来ませり)を外国語だと思い、巻き舌気味に歌っていました。

巨人の星「思い込んだら試練の道を〜」→「重いコンダラ〜」
コンダラとは何か分かりませんが、棍棒の一種で背負うか引きずるかして、走りながら足腰を鍛える道具と思ったようです。日本全国で勘違いした少年がたくさんいたとか。

次の演奏会ではお客様が戸惑うことのないように、美しい日本語の歌をお届けしたいと思います。是非、お出かけください。(ヨッシー)
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2019年12月19日

名フィル第九演奏会

13、14日に名フィルの第九演奏会に出演してきました。私自身、9回目の出演で、このブログでも取り上げたことがありますが、愛してやまない、この第九のことを再び書かせていただきます。

今年の指揮者は名フィル音楽監督の小泉和裕先生。本番前日のオーケストラ合わせと、当日の開演数時間前のゲネプロ(通し稽古)のたった2回で指示が出され、合唱団はそれに応えなくてはなりません。「そんなの、やったことないよ〜」と驚いても、「やれる?」なんてマエストロに問われたら、「やります!」と答えないわけにいきません。

本番では、皆がそれを意識して実践出来ていたと思います。本番の緊張感、高揚感で、直前の指示は言うまでもなく、長く練習してきたことまで吹き飛んでしまいがちですが、なんとかギリギリのところで踏みとどまり、新鮮な表現が出来たのが嬉しかったです。

さて、この第九の合唱団は、愛知県合唱連盟に加盟する団の有志がオーディションを受け、毎年9月から3ヶ月あまりの期間限定で練習しています。この団には名前がなく、プログラムにも『愛知県合唱連盟』と掲載されています。顔は見知っていても名前を知らない人が大勢いるのがこの集まりです。

しかし、この合唱団で歌うたび、皆がひとつの音楽の目標に真剣に向かうこと、それがいかに大きな力になるか、よくわかります。音楽に真摯に向き合っていれば、初めて会った人同士でも、音楽が結びつけてくれるのだと、毎年感じています。

第九にたくさんのエネルギーをもらって、これからはグリーンの演奏会に全力投球です。本番までもう、残り2ヶ月を切りました。練習に加え、運営の様々な仕事もこなしていかねばなりませんが、悔いないように頑張ります。(A)
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