2023年07月16日

有言不実行!?

最近、専ら読むためだけに、Twitterのアカウントを作りました。グリーンのツイートも読みたいし、オーケストラ、指揮者、演奏家など、溢れんばかりの情報がアプリを立ち上げれば入ってきて、読んでいると時間があっという間…これは要注意です。

大好きな猫の飼い主さんもフォローしていますが、大人になってピアノを再開した人のツイートがこのところのお気に入り。動画もアップしている人が多く、興味深いです。音楽を好きな人が実にたくさん居るんだな、と嬉しく励まされる気持ちにもなります。

私も4歳〜中学卒業までピアノのレッスンに通っていたものの、引っ越しや受験が重なり、その後はなかなか弾けなくなりました。ピアノを再開した人のツイートを読んでいたら、私もまた弾きたくなり、この一週間、少しずつ練習をしています。電子ピアノなのでヘッドホン着用で何時でも弾けるし、今のレベルならまだまだ電子ピアノで十分。

たまにこうやって弾きたくなり、三日坊主を繰り返しているのだけど、今回は何日続くやら。まずは次のブログ当番の頃、どうしてるかな??もう、ピアノのことなんて忘れたように全然違う話題をかいていたら、また三日坊主だったんだな…と思って笑ってやってください。(A)
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2023年07月01日

アカペラで愛唱曲を歌いませんか

新緑の季節を迎え、グリーン・エコーの新年度がスタートして、もう二か月が過ぎました。

いつもの長円寺会館で、マスクはつけていますが、全パートが一緒に練習ができる幸せを感じる今日この頃です。練習後最寄りの地下鉄の駅までおしゃべりしながら歩くのも楽しいひと時です。

そんな折、「アカペラで愛唱曲を歌いませんか」とお誘いがありました。団内掲示板などで呼びかけ、第1回目は10人集まり、グリーン・エコーの練習前に2時間ほど歌うことになりました。名称も決まり「ピッコロ」と。

先日その仲間から、『聴き合う耳と響き合う声を育てる合唱指導:ポリフォニーで鍛える!』の著者に会いに行きませんかと、お誘いがあり、「子供とシニアのご婦人方少人数でハーモニーを楽しんでいる様子」を見学することに。グリーンの練習前に、お宅に伺い、大きな丸いテーブルでお話ししているうちに、4年生の小学男子と付き添いの祖母の方、先生の奥様も加わり、私たちも「ハーモニーを楽しむ」ことになりました!

『だるまさん』、『ほたる』、『ふるさと』の曲を、ユニゾン、カノン(4拍ずれ、2拍ずれ、1拍ずれ)で、「あっぷっぷ」とオスティナートを入れたり、あるいは完全4度で平行して歌ったり、あっという間に緊張の1時間が過ぎました。

次回の第3回ピッコロは15人になりそうです。耳と声を育てながら素敵な歌を、頼もしい仲間たちと一緒に楽しみたいと思っています。(U)

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2023年06月15日

バイカオウレン〜名前を知ること〜

バイカオウレン.jpgイワウチワ.jpg栗の花.jpg
思い起こすと、私が道端の草花に関心を持つようになったのは、高校1年生の時の夏休みに出された生物の宿題がきっかけだったかも知れません。指定された50種類の植物の標本を提出するという宿題で、その夏は、犬の散歩中も家族旅行中もずっと指定された植物を探し続けていたのです。その甲斐あって、指定の50種類のうち、確か48種類ほどの標本を作って提出し、先生にも褒められたことを憶えています。

しかし、そんなこともすっかり忘れて、何十年も日々の暮らしの中に埋没していたのですが、リタイア後のコロナ下で外出が制限された頃から、ウォーキング中などの折に見つけた植物の名前を調べ、友達同士で教え合うという形での“植物観察”が始まりました。“雑草という草はない”と言われるように、道端や野山に咲く植物にもそれぞれちゃんと名前があり、可憐な花を咲かせています。詳しいことを知らなくても、まずは名前を知ると、急に親しみを覚え、いとおしくなります。また、その生態などにも興味がわいてきます。この季節ですと、道端ではヒメジョオン、ニワゼキショウが花を咲かせ、畑の脇では栗の雄花がまるで花火のように咲き、雌花には小さなトゲが出てきているなどということも観察できます。
折しも、この春から、植物学者牧野富太郎をモデルにしたテレビドラマが始まり、今、本屋さんには、牧野富太郎著の植物図鑑や植物に関する本が山積みになっています。我が家にも、古本屋で購入した厚さが6cmの『原色牧野植物大圖鑑』があり、知らない植物に出会うと紐解き、調べるようにしていますが、その度にこれだけの植物を自らスケッチし、体系立てて分類して、日本の植物学に貢献された牧野博士は立派な方だと思います。

さて、植物はいたるところにあり、山にも幾多の植物があります。私は若い頃から登山を楽しんでいるのですが、以前は高山植物を見て綺麗だと思っても、名前はなかなか覚えられませんでした。それが、最近では、友達と“この季節に、この山で、この花を見よう”などという登山も始り、それはそれで奥の深い世界に触れ始めました。標高の高い場所に咲く花は、そこまで登らないと出会えないので、簡単には見られませんが、身体が元気なうちは、山での植物観察も続けたいと思っています。

植物も人も、その名前を知らないうちはよく見えないし、よく分かろうと意識しないと本当には分からないものだと、今になって感じるようになりました。


写真は順に、4月に登った、滋賀と福井の県境にある赤坂山で見かけたバイカオウレンとイワウチワ、日進市で見つけた栗の花です。(M)
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2023年05月24日

自分に言い聞かせる言葉

初めまして。
ブログ担当に加わらせていただきました「ちこ」です。
今回は自己紹介がてら、好きな言葉をお伝えさせてください。

ずばり、好きな言葉は、
「これでいいのだ」
です。

子供の頃、
「西からのぼったおひさまが〜」
と意味もわからず呑気に歌っていました。

あれからウン10年たった今、
この歌の意味と、この歌が主題歌となった
アニメ「天才バカボン」
の偉大さがわかるようになってきました。

私は、おっちょこちょいで、失敗が多いのですが、
「失敗したのはチャレンジしたということ」と、
自分に言い聞かせ、
「これでいいのだ」と自分を褒める癖がつきました。

今でもそうです。
このグリーン・エコーには100名を超える仲間がいます。
いまだに顔と名前が一致しない方がいらっしゃいます。
でも、一緒に合唱を楽しむという目的は同じです。
決して歌がうまいとは言えない私ですが、
とにかくみんなの声を聞きながら
ハーモニーに加わることができるように練習をする。
練習をしたあと、
「結構歌えたところがあった。これでいいのだ。次の課題はここかな。」
と思うのです。

話は少し変わりますが、
ジョン・レノンの妻であるヨーコさんは、
「YES」という言葉を「表現」されていました。

自分にも、あなたにも
「これでいいのだ」・「YES」
と言える人間であり続けたいです。
これからもよろしくお願いいたします。(ちこ)
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2023年05月17日

友人との別れ

闘病中だったグリーン・エコーの友人が亡くなりました。
彼とは学生の時の合唱団でもいっしょで、グリーン・エコーには20年くらい前に入団してきました。彼の初ステージはフランス語で上演したオペラ「カルメン」でした。オペラが初めてで戸惑う彼も女性たちに励まされて楽しんでいました。
彼はみんなとワイワイ盛り上がるのが好きで、彼の自宅で食事会や合宿での出し物の練習をしたりもしました。
学生の時の合唱団の同期の同窓会を始めたのも彼でした。毎年、盆と正月に同窓会を企画して面倒をみてくれました。コロナのときはオンラインで開催してくれました。
グリーン・エコーでは運営関係の役員になり、毎回の演奏会で中心になって嬉々としてたいへんな準備と運営にあたってくれていました。
そして、1年半ほどの闘病中もよく練習に顔を出し続け、その姿勢にみんなが元気をもらっていました。
今年3月の演奏会の当日も娘さんが押す車イスで舞台裏に駆け付けてくれました。言葉を交わしハイタッチしハグし、全員で集合写真を撮りました。これがお別れになってしまいました。
まだショックの最中ですが、これからもみんなで彼との思い出とともにグリーン・エコーを楽しんでいきたいと思います。(と)
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