2018年04月08日

スミレはスミレ

「天才を育てた女房」…少し前に放送されたテレビドラマです。
クスクス笑えポロポロ泣け、それはとても素晴らしいドラマでした。
スミレはスミレ…天皇陛下から勲章を頂いた時に、報道陣に数学は何に役立つかと聞かれ、「スミレはスミレとして咲くだけ。何の役に立つか…など考えてもいない」と天才は答えます。とても心に響きます。

湯川秀樹や朝永振一郎は知っているのに、佐々木蔵之介演ずる数学者「岡 潔」をどうして私は知らないのかしら?

ない物もあるように考える…妻みち(天海祐希)の言葉に閃き、黄身を取った目玉焼きを見て→内側ではなく外側を証明すれば…天才の考える難しい論理はわからないけれど、花びらの数や渦、沸き上がる雲などの自然の中にも数学がある…驚きです。

映画グレイテストショーマン…こんな風に思いの丈が歌えたらどんなに嬉しいかしら…と感動したけれど、華やかなこの映画に勝るとも劣らない素敵な日本のドラマを是非見てもらいたい…とダビングして、見ていないアルトの仲間に「見て。見て!」と回覧中(笑)。
ドラマの最後にご本人である岡 潔、明るく笑うみち御夫妻が映ります。天才を支え続けたみちさんに頭が下がります。
余談ですが 天才の母役を演じた女優は私の小学生時代の2年ほど上級生。子役として活躍後上京。久々にテレビで見かけ、今も頑張っているんだなあと懐かしく思いました。

さて、4月、新年度の始まりです。ドイツ語,ラテン語,日本語の楽譜に頭を柔軟にして、気持ちも新たに頑張りたいと思います。(あ)
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2018年04月02日

生演奏の良さ

 先日、市民会館で名古屋フィルハーモニー交響楽団とトヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーンとの合同演奏によるマーラーの交響曲第1番「巨人」を聴いた。各パートがしっかりと響いており、ダイナミクスが明確で生き生きした素晴らしい演奏だった。

 正直なところ、マーラーは自分としては苦手な作曲家の一人である。私の音楽の聴き方が幼稚なため旋律を中心に聴こうとしてしまうが、マーラーの交響曲を聴いていると、「せっかく良い旋律だったのに、もう次に行っちゃうの?」感があって、何となく欲求不満になることがある。また、私の貧弱な再生装置では、壮大なマーラーの交響曲は全体が混じり合ってしまって、曖昧な印象になってしまうこともマーラーが苦手に感じる要因だと思う。

 しかし、大きな会場で、素晴らしい演奏を生で聴くと、改めてマーラーの良さが分かる。今回、名フィル10月の定期演奏会で歌わせていただく交響曲第8番「千人の交響曲」は、マーラーの曲の中で最も編成の大きい壮大な曲であり、生演奏を聴くことができる機会の少ない曲である。室内でCDを聴いていても、この曲の真の壮大さは分かりにくいのではないだろうか。

 CDでしか聴いたことのないお客様が、「やっぱり生の演奏は素晴らしいな。」と感動して帰っていただけるような、そんな演奏を目指して練習している。 (ヨッシー)
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2018年03月26日

♪わたしゃあんたにほれとるばい♪

久々の日本語の曲が、先々週から始まりました。 アカペラによる二つの熊本県民謡
「五木の子守唄」と「おてもやん」です。 この2曲は、6月9日・10日に行われる愛
知県合唱連盟主催の第57回合唱祭で歌う予定です。

そう、この曲はあの岡崎高校コーラス部が、2008年の「世界合唱大会」(旧称コーラ
スオリンピック)で金賞とチャンピオンに輝き、スタンディンクオベーションを受け
た曲なんです。 YouTubeで岡崎高校の演奏を聴きました。透き通ってまとまった声、
若さ溢れる切れの良い素晴らしい演奏でした。「五木の子守唄」の編曲はリズム・和
音がジャズっぽく、とても楽しい感じです。年月を重ねた私たちは大人の魅力をどう
表現するか…

当面は、マーラー・ペンデレツキ・民謡を並行して練習するので、ラテン語・ドイツ
語・日本語が頭の中をグールグル。どの言語もそうですが、特に日本語はどうしたら
はっきりと、しかし自然に聞こえるのか。なかなか難しいですが、ワクワクもします
ね。 (Q)
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2018年03月16日

*ドイツ語の勉強を続けています。

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実はこの前、学生さんに交じってあるドイツ語試験を受験しまして、苦節〇年(苦笑)
のお勉強の末、合格いたしました。万歳!でも成績よくないからもっと勉強しなきゃ。
グリーン・エコーとドイツ語の勉強の関係ですか?思うに、音楽も語学も、手段は微妙
に違っても「別様に表現する」ということは同じではないか、ドイツ語のお勉強がドイ
ツ語の曲をやるのに便利、というばかりではなく、自己表現のセンスというか感性とい
うか、それをより豊かにしてくれるのではないか。もちろん音声感覚もね。
それが面白いからお勉強ができるのです。そして、これは純然たる「趣味」です。そし
て、そこで独りよがりにならないようになにかの試験を受けることにしています。
あと個人的なこととして、*ドイツ音楽が好きでドイツ語を勉強している *最初につ
いた音楽の指導者が英語の先生だった   そんなんで語学と音楽がなんとなく自分の
中で不可分の関係にあります。
そして・・・日本の「常識」として語学をやるなら若い時期に、というのがありますが
、さすがに語学で身を立てるのは無理としても、こんな楽しいお勉強を放棄するのはも
ったいないし、時間はかかるにしても最終的には「常識」なるものを軽くひっくり返す
ことができたら少し面白いかな、とも思ってます。
さて、グリーンエコーではマーラー「千人の交響曲」第二部の練習が始まりました。ゲ
ーテ「ファウスト」のドイツ語です。歌詞が個人的にはそのまま読めるのは有難いので
すが、カタカナ発音から少しでも離れた発音を提示して広めていくという、ささやかな
使命(?)も感じております。(KI)

写真は 
*試験の合格証 オーストリア政府公認のヨーロッパ資格 ただし下から2番目 還暦
の人間でも合格します。*京都 北野天満宮(天神様の総本山)の梅。2月21日撮影
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2018年03月05日

週明けは顔が筋肉痛!?

日曜日はマーラー『千人の交響曲』のお勉強と、福島章恭先生にお越し頂いての発声講習会という盛りだくさんな一日でした。

午前はマーラー『千人』の第2部の題材である、ゲーテ『ファウスト』を学ぶ会。企画した人事委員会を中心に多くの団員が登場人物になりきってセリフを語り、スライドで画像や曲の録音も見聞きする、楽しくわかりやすい、あらすじの解説です。私は2度もファウストを読んだのに、この1時間で初めて意味がわかりました…(苦笑)。

さらに団内指揮者の河辺さんによる、19世紀末頃のウィーンの情勢や芸術界の動きを踏まえた、『千人』作曲の背景の解説では、マーラーが人生で抱え続けた悩みや願いが、この曲の第2部に深く投影されていることがよくわかりました。多忙の中、準備してくれたみんなに感謝です。

近くのお店でのランチ交流会を挟み、午後は福島先生の発声講習会。最初は、顎を強くするトレーニング。初めてのことに驚きの連続で、その後も、舌を思いきり出して行う体操など、正しく出来ているのか、いないのか…??とにかく人には見せられない顔をして、会得しようと必死です。

ようやく『千人』を歌ってのご指導となりましたが、約2時間で6ページ進むのが精一杯。恥ずかしながらそれだけ理想には程遠かったということですが、指摘されることが普段、団内指揮者に言われているのと同じで、何とも申し訳なく歯がゆいです。

情熱や知識はもちろん不可欠。でもさらに音楽として届けるための声質や表現力も向上させなければ、お客さまには伝えられないと、何度も痛感してきました。アドバイスを頂いても、声の出し方は自分でしか変えられません。絶えず意識をして、もっと輝く声で歌えるようになりたいなと思っています。(A)
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