2017年09月14日

合唱を始めたきっかけ

合唱を始めて6年目に入る。55歳から始めた。それまで学校の授業以外は合唱をやったことはなかったので、遅いスタートである。

なぜ合唱を始める気になったのか覚えていないが、暫く音楽の演奏から遠ざかっていたのも一つの要因であろう。もともとフルートが少し吹けたので、40代の半ばにアマチュアオーケストラに所属していた。実力不足と仕事が忙しくなったり手の調子が悪くなったりで、2年程で辞めてしまっていた。たまたま、名古屋市の広報紙で「ベートーヴェン交響曲第9番 合唱団員募集」の記事を見
つけて、深く考えもせずに応募した。正直なところ、楽器ができたので合唱を安易に考えていたこともある。

しかし、実際やってみると難しいことが分かった。フルートでは、出すべき音の指で穴をふさぎ、適正な息を吹き込めば、ピッチの問題はあるにせよ、その音は出る。歌は、自分の身体を使ってその音を出さなくてはならない。しかも、周りの出す音につられてしまい、間違った音になってしまうこともある。途中で合唱を続けられるのか不安になった。音取りCDを何度も聴いて、音を覚えこんでいくうちになんとか歌えるようになった。ただ、周りの音を聴く余裕などなく、ましてやハーモニーを意識して歌うことはできなかった。

第9コンサートは、指揮は角田鋼亮氏、オーケストラはセントラル愛知交響楽団。初めての合唱としては、申し訳ないような豪華な組み合わせである。我々は第3楽章から入場した。第4楽章の冒頭は、雷鳴が鳴っているような不安な和音で始まる。しばらくすると、低弦部が静かに「歓喜の歌」の主題を奏で始め、それが水の輪のようにオケ全体に広がり豊かなハーモニーになる。ここは第9の中で一番好きな部分だ。素晴らしい演奏だったため、思わず涙が溢れそうになった。しかし、自分が感動して歌えなくなってはいけないので、気を落ち着かせて合唱に臨んだ。合唱の出だしは「フロイデ」だ。良いタイミングで出られた。あとは流れに乗って歌っていったが、頑張りすぎてだんだん苦しくなってきた。最後のプレスティッシモの部分は息があがってしまったが、何とか最後まで歌うことができた。これで合唱を続ける自信がついた。第9は、私に合唱の喜びを与えてくれた思い出の曲である。 (ヨッシー)
posted by blogstaff at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常風景

2017年09月02日

*Y・D・K(?)*

パート毎のヴォイストレーニングが始まって10数年。アルトは年に7・8回ほど行っています。特に本番が近くなると 基本トレーニングに加えて ステージで歌う曲を用いてレッスンをしていただきます。今回も先週と今週で3回行いました。
ヴォイトレを始めた頃は 立ち姿勢からはじまり 腹式呼吸(腹筋の使い方)・口の開け方・舌の位置・どこに響かせるか・外国語の歌い方等々 丁寧に手取り足取り根気よく教えて下さいました。それは現在も同じです。
アルトが五線譜より上の音を歌うことはほとんどありませんが、様々なアプローチにより気持ちも身体もリラックスして 上の「ラ」あたりまでスンナリ出てしまいます。また合唱はハモることがとても大事。ハーモニー感を養う為に3つに分かれていつもと違うパートを歌ったりもします。
レッスンの時は上手くできて「よし!!」と思うのですが なかなか練習時の歌につながっていきません。
目指せ「発声美人」から「歌美人」へ!! 最近は「アルトよくまとまっているね」って 褒められることが多くなりました(ウフッ)

名古屋フィル定演の「カルミナ・ブラーナ」本番が1ヶ月後に迫ってきました。只今暗譜に奮闘中。この曲にはアルトパートの聴かせどころがあります。先生に教えていただいた事をしっかりやって 悔いのない演奏が出来るようあと1ヶ月頑張りま〜す。(Q)

[Y・D・K(?)←やれば・出来る・子(?)でした]
posted by blogstaff at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常風景

2017年08月25日

*愛知県合唱連盟、年末の第九のオーディション

09京都東寺1.jpg
8月も下旬になってきました。お盆休みが終わって街にも活気が・・・と言いたいとこ
ろですが、真っ赤なサルスベリが咲いているのを見ると、「どうしてあんなに元気なん
だろう」とつくづく思う今日この頃、そういえば、今年はツクツクホウシがまだ少ない
ようですね。
ところで、私、お盆休み少し前ですが、愛知県合唱連盟が担当する年末の名古屋フィル
の第九のオーディションを受けてきました。
グリーン・エコーのような常設の合唱団だと、とにかく入ってもらって毎回の練習や団
内行事や演奏会をこなす中で、団内での役目も自ずと決まってくるし、お互いの成長に
もつながるわけですが、このような「臨時編成」の合唱団だと、ご自身の個性?だけで
通してしまうこともできるので、合唱団としてのまとまりを持たせるためのオーディシ
ョンかと個人的には考えています。
実は今年のグリーン・エコーの場合、10月上旬の名古屋フィル定期の「カルミナ」が
終ると、あと翌年6月の合唱祭までステージがなく、また個人的にも参加時間ができた
こともあって、今年はやってみようと思いました。
オーディションの課題は「第九」の一節ですが、そんなに難しくない部分。ただ、先生
方が居並ぶ前で一人で歌うわけで、なんかお白砂に引き据えられて、「追って沙汰を待
つように」そんな感じなんですね。通知葉書が来るまでは少々ドキドキしました。ただ
個人的には、たまにはこういうのもいいかな、とか思いました。(一応合格しました。

グリーン・エコーでも大昔この第九に参加したことはあります。ベートーヴェンとして
はもっと難曲である「ミサ・ソレムニス」も何度か演奏会で取り上げています。
滅茶苦茶しんどい曲(ある人いわく「歌う側の受難曲」)ですが、何年かたつとまたや
りたくなる曲ではありますね。(KI)
posted by blogstaff at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常風景

2017年08月21日

楽しいトレーニング

子供の頃から合唱をしています。
演奏会やコンクールに向け、新しい楽譜を手にしてワクワクして、音取りのちょっと退屈な段階を経て、歌えるようになると楽しくなってきて懸命に練習し、本番を終えると終わっちゃったなぁ…と一抹の寂しさをおぼえる、という繰り返しを何十回、としてきました。

グリーン・エコーに入ってからも、それが当たり前でしたが、そうでない曲も歌います。

今、練習の最後に歌っているのは、易しい日本語の歌詞の愛唱曲です。1回の練習で約10分。1曲は数回で終えるので、合わせても30分程度しか歌いませんが、合唱の基本に立ち返るような時間です。簡単に歌える曲だからこそ、気を付けるべきことがたくさんあります。合唱団がせっかく合唱をするのだから、平易な曲も素敵に歌えた方が、ずっとかっこいい…。だから、愛唱曲もしっかり練習です。川瀬賢太郎先生によく言われた『ノーアイデアで歌わない!』にも結び付いていくと思います。

自分で楽譜を見て様々なことに気づいて、それが伝わるように歌う、ということは、難しいけれど、とても大切。それは日本語の易しい曲でも、外国語の曲でも同じ。

基本的に、歌うことは無条件に楽しいと思っているけれど、そのトレーニングをしていくのがもっと楽しいのだと、大人になって、感じています。(A)
posted by blogstaff at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常風景

2017年08月12日

名古屋空襲

 お袋が若い人たちに戦争体験を話しに行った。戦争のことなど、それまで私にもほ
とんど話したことがなかった。TV局から依頼があったそうだ(後日ある番組で放映さ
れた)。そのための原稿というか、下書きを見せてくれた。便箋に何枚もビッシリ書
かれていた。
 女学生のころ愛知時計(熱田区)で爆撃に遭った。ひどい爆撃だったようで手をつ
ないで逃げた友人がその時亡くなったのを、何度も何度も悔しそうに私に話した。母
は、上前津の実家から一宮の親戚に疎開しており、名鉄に乗って愛知時計に通ってい
た。爆撃で壊れた建物の中から這い出して血まみれで一宮まで帰り、家に帰ってすぐ
気絶したという。それからしばらくの間耳が聞こえず、その影響もあってか今は補聴
器を付けても会話は難しい。
 そのお袋が10月の「カルミナ・ブラーナ」の演奏を聴きに来てくれる。ほとんど聴
こえないのに「演奏会の雰囲気が好きだ」と言う。90才を超える高齢なので、家内に
送迎と付き添いをしてもらう。
 家族に感謝。(et)
posted by blogstaff at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常風景