2021年12月25日

素敵なコンサート

11月27日、合唱団CORMIのコンサートを聴きました。
まず、指揮者とオルガン奏者がステージに登場。アレ?前奏曲でもあるの?と思いきや、フォーレの「パヴァーヌ」の調べに乗って上手下手から団員が1人ずつ
一歩進んでは止まる。
一歩進んでは止まる。
カツーン、カツーンと響く靴音。会場が厳かな雰囲気となり、とても素敵です。

フォーレの「レクイエム」
第一声の何と美しい事!グッと引き込まれました。合唱は少人数で重厚なハーモニー本当に素晴らしいです。
バリトン与那城敬さんの深みのある声。
ソプラノ飯田みち代さんの伸びのある美しい声。オルガンも色々な音色で素敵。パーカッションも素晴らしく、途中歌っていた団員の方がバイオリンを弾き出したり・・・
演出もとても良いのです。

2曲めはラターの「レクイエム」
どんな登場?と思いきや、今度は衣装にビックリ。男声の緑のベストに目が点。女声は胸元までの黒ドレスに片側の肩から斜めに掛けて大きく結んだ金又は銀の布。ギリシャ彫刻の様な美しさがとても印象的で目でも耳でも楽しませて貰えました。
快活なラターも素敵で、終曲の美しさには涙がこぼれそうでした。

鳴り止まない拍手に応えアンコール。それにも又々拍手の嵐に、指揮者の井ア先生はバイバイと、にこやかに手を振られ会場は和やかな雰囲気に。本当に素敵なコンサートでした。

さて12月23日(木)。例年ならグリーン・エコーは歌い納め。ビールと軽食で陽気に歌う楽しい行事は勿論厳禁!通常練習となりましたが、練習が出来る事がどんなに幸せな事かとつくづく思います。

皆様、どうぞ良い年をお迎え下さいませ 。
(あ)
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2021年12月11日

第九の季節

第九の季節がやってきた。昨年は名フィルの第九にエントリーしたがコロナ禍で参加できなかった。しかし今年は歌えることになった。本番は12月17,18日。チケットは完売。我がグリーン・エコーからは20人参加している。練習時間に制約はあったもののメンバーはベテラン揃い。練習会場での響きはとても心地良く、やっぱり第九は楽しい。ベテランと言えば練習会場で会った白髪紳士。曰く「今年は歌えて良かった。東京オリンピックの頃から毎年歌ってきたからね」「えっ、東京オリンピックの頃からですか?」「そう、昔やったオリンピックの頃から毎年、歌ってきた。まだ名フィルもなかった時代。」昔の東京オリンピックと言えば今から57年も前のことだ。そんなに長く歌い続けてきたなんて、驚きを超えて思わず最敬礼してしまった。また、来年1月10日には愛知県合唱連盟主催の記念演奏会がありここでも第九を歌う。東北大震災を契機に作曲された「群青」と連盟依嘱作品「音楽の木」も歌うことになっているがこの2曲がまた素晴らしい。起きてしまった事は大変悲しいことだけど、歌っているといつの間にか自分が彼の地にいる様な、そして高校生にでも戻った様な若々しい気持ちが湧いてくるから不思議だ。歌から元気をもらうって言うのはこういうことかなと思う。外見は枯葉マークでも歌は若葉マーク。皆さんに迷惑かけない様に晩酌は控えめにして今夜も練習しよう。(はなパパ)
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2021年11月14日

色々お試し


やっと緊急事態宣言が解除となり、コロナ感染者も急激に減少してきました。10月から再開された練習は、今のところ順調に行われています。3度目の正直となるか・・・・(なってほしい!)
皆さん マスク生活は慣れましたか?
個人的には人と接する仕事ではないので、買い物やトレーニングジムに行く時くらいしか必要がないのですが、ちゃんとウィルスをブロック出来て、少しでも快適で息苦しくない様にと、色々な種類のマスクを試しました。
今よく使用しているのは、立体型の不織布マスク。ノーズフィッター付きで頬や顎まわりに隙間が出来ないし、口元に余裕があるので気に入っています。
でも歌う時は、大きく口を開けるのでズレてしまうし、唇を突き出す様な発音が多くてマスクに触れるのでちょっと不便。
そこで以前購入したプリーツ型のマスクと口元に空間が出来て呼吸がしやすい「インナーフレーム」を組み合わせて試しています。フレームの一部をカットしたり、上下逆さまにつけたりと試行錯誤。「某プロ合唱団が作製した合唱用マスクが歌いやすいよ」と教えていただきましたが、まずは手持ちの物で何とかやり繰りしてみようと思います。
皆さんはどうしてみえますか? (Q)
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2021年10月31日

まくら

以前、このブログで加齢による眼の機能低下について書いた。眼がだめなら耳だ、ということで最近は耳からの楽しみを拡げている。勿論、合唱団員の端くれでもあり、音楽はクラシック、ジャズを中心に40年以上聴いているが、音楽の他に意外に面白いと思ったのはラジオの朗読だ。NHKらじる★らじるの聴き逃しサービスを利用している。少し前には、室生犀星の「ある少女の死まで」と「性に眼覚める頃」、武者小路実篤の「友情」を聴いた。いずれも一度読んでみたいと思っていた作品なので丁度良かった。現在は柳田国男の「柳田国男の故郷七十年」を聴いている。これがすこぶる面白い。柳田が82歳の時の回顧談の聞き書きで、家族や故郷の人達を始めとする明治期の民衆の生活や地方と都会の暮らしの違いなどが懐かしく語られる。朗読のテンポもゆったりしていて、柳田本人が語っているようだ。

朗読はラジオドラマと異なり一人の俳優が通して語る。会話部分も一人でこなす。臨場感のある会話になると、感情の移入が過剰に感じられる時がある。特に男性の俳優が若い女性の会話部分を読む場合、会話らしく語ろうとするため女性の声色を使う。これが聴く側の居心地を悪くする。また、結構長い作品が取り上げられており、一回15分では20回以上に及ぶものが多くなってしまう。期間が少し空くと、何回目まで聴いたか分からなくなってしまうこともある。このような難点があるものの、文豪の有名な小説がかなり取り上げられており、大いに楽しめる。

さて、語りと言えば落語である。このところ手元にある落語のCD全集をよく聴いている。先頃、柳家小三治師匠が亡くなられた。次の高座も予定されていたようで、まことに残念だ。これで、古今亭志ん生、柳家小さん(五代目)、古今亭志ん朝、桂枝雀と、私の好きな噺家はすべて鬼籍に入られた。小三治師匠は、滑稽話や少し癖のある江戸っ子の出てくる話が特に面白いが、私は「まくら」も好きだ。まくらは演目の前に、関係する話などを短く語るのが普通である。まくらをやらない場合もある。ところが、師匠はまくらだけで高座を終えることもあったらしい。師匠のまくらはそれぐらい聴き甲斐のあるまくらである。私の持っている師匠のCD全集にはまくらだけの構成で3枚入っている。特に面白いのは「駐車場物語」で、師匠が借りている駐車場にホームレスが住み着いて占拠してしまう話である。ホームレスのおじさんの綺麗好きで几帳面な日常生活、退去を言い出しにくい師匠の気弱さなどが面白く語られている。

では、そろそろ本題に・・・・・・・・ (ヨッシー)
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2021年10月18日

2つのベートーヴェン

14日の木曜、待ちに待った団全体での練習がありました。曲は来年3月の演奏会で歌う、ベートーヴェン『荘厳ミサ曲(ミサ・ソレムニス)』です。練習休止期間があり、再開してもパート練習が中心だったので、全体での練習はおよそ半年振り。他のパートが聞こえる練習はやはり楽しいです。

きちんと声を出しての自主練習は、隣と近接した自宅では難しく、歌う力が衰えていることを嫌でも感じますが、ここで自分を甘やかしては練習になりません。課題ばかりが目につくけれど、とにかく歌えることが今は嬉しく、一つずつクリアしていきたいと思います。

さて、その翌日の金曜日は、名フィル第九の練習がありました。私も愛知県合唱連盟の一員として毎年出演してきたのですが、昨年はコロナの影響でプロの少人数合唱に変更され、残念ながら練習も出演機会もありませんでした。第九が歌えない秋冬がどれだけ味気なかったか…。今年は職場の事情もあり9月から始まっていた練習も休みがちでしたが、ようやく参加できるようになりました。今年こそは私たちに歌わせてもらえますようにと祈っています。

ミサ・ソレムニスと第九、どちらもベートーヴェンの晩年の傑作です。当時の社会情勢は厳しく、ベートーヴェンは捕らえられるかもしれない状況で作曲、初演したと聞きました。この2曲は、私をとても奮い立たせてくれます。

私の人生で、歌いたいのに歌うことが許されなかったのは、このコロナ禍が初めてです。一時期、致し方ないこととはいえ、合唱が目の敵にされたのは非常に悔しかったです。それを乗り越えて歌えるのがこの2曲であるというところに、運命のようなものさえ感じます。第九本番まで2ヶ月、ミサ・ソレムニスまでは5ヶ月。もっとも大事なのは、自分でベートーヴェンの思いを歌いきってみせる、という熱意だと思います。感染対策に細心の注意を払いながら、精一杯歌いたいと思っています。(A)
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